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眼瞼下垂症(まぶたのかぶさり)

  • まぶたが重い
  • まぶたが下がり、視野が狭くなった
  • おでこにしわが増えた
  • 肩こり・頭痛持ちである

このような症状がある方は、眼瞼下垂症の疑いがあります。
眼瞼下垂症とは、上まぶたの皮膚が重くかぶさり垂れてきた結果、視界が狭くなる病態のことです。上まぶたが被さることで、車の運転がしにくくなったり本が読みづらくなったりと、日常生活に支障をきたして来院される方が多くいらっしゃいます。また、もともと二重まぶたであった方が一重になってしまったり、二重の巾が狭くなってしまったり、上まぶたがくぼんでくることもあります。

このような症状が大人の方にみられる場合は後天性眼瞼下垂症と呼ばれ、主な原因は、皮膚のたるみと、まぶたを挙げる筋肉(上眼瞼挙筋)のゆるみです。年齢とともに進行する加齢性変化といえます。また、長年にわたりハードコンタクトレンズを使用していたことや、アトピーなどでよくまぶたをこすっていたことや、白内障手術などが原因となる場合もあります。

一方、生まれつきまぶたが下がっている場合は、先天性眼瞼下垂症と呼ばれます。もともと、上眼瞼挙筋が欠如していたり神経が働かなかったりすることが原因です。程度が軽い場合は、大人になってから受診された際に先天性眼瞼下垂症がみつかることがあります。

大人の眼瞼下垂症は、ほとんどの場合、大なり小なり必ず年齢とともにすべての人におこってくる加齢性の変化です。早期に診断し治療することは、健康寿命をのばし快適な生活を送るための一助となると思われますので、ぜひお早目にご相談ください。

治療の流れ

<手術までの流れ>

ご相談Counseling

まずは、外来にてご相談ください。

診察Consultation

ご本人の状態が眼瞼下垂症かどうか、診察にて判断いたします。

日帰り手術Surgery

大人の方の眼瞼下垂症の場合、局所麻酔による日帰り手術となります。

手術方法は、皮膚の余り具合や筋肉のゆるみ具合を総合的に判断し、鏡を見ていただきながらシミュレーションを行いデザインの細かい部分まで決定していきます。手術は1時間~1時間半程度で終わり、術後は翌日と1週間後(抜糸)に受診していただきます。加齢性変化である眼瞼下垂症では、長期経過のフォローが必要であると考えておりますので、術後も安心してお過ごしいただけますよう、その後も 3ヶ月 後、6ヶ月後、以後年単位でアフターフォローをさせていただきます。先天性眼瞼下垂症の場合、患者さまの多くは小さいお子さまであり手術には全身麻酔が必要になりますので、ご希望に応じ入院可能な病院に紹介させていただきます。

術後の注意点

  • 術後の注意点としては、腫れ、出血、感染、左右差、後戻りなどが挙げられます。
  • 術後に起こりうる上記リスクに関しまして、形成外科専門医が責任を持って対応いたします。

よくあるご質問

Q1痛みはどれぐらいありますか?

手術は麻酔が効いてから開始しますので術中の痛みはありません。術後は鎮痛剤を処方いたしますが、翌日まで痛みが続くことはまれです。抜糸の際は痛みが少ないため、基本的に麻酔は行いません。

Q2術後はどれくらい腫れますか?

まぶたは元来腫れやすい部位であり術後の腫れは少なからず起こりますが、大きな腫れは抜糸が行われる頃(術後1週間後)には治まり、その後、半年くらいかけて残った腫れが徐々に引いていきます。

Q3洗顔・入浴はいつからできますか?

洗顔は2日後から可能です。自宅にて洗顔後に軟膏を塗っていただきます。入浴は、当日はシャワーのみですが、翌日からは入浴も可能です。

Q4アイメイクやコンタクトレンズはいつからできますか?

アイメイク・コンタクトレンズは抜糸後(手術1週間後)から可能になります。

Q5保険はききますか?

眼瞼下垂症は保険適用になります。



料金表






 

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